【スタイリング本レビュー】地曳いく子『50歳、おしゃれ元年。』
2014.12.15 Mon
スタイリング本をいろいろ読んでいますが、またひとつご紹介します。
『50歳、おしゃれ元年。』 地曳いく子 著
これは写真などはなく、文章だけで書かれたエッセイなので、コーディネートの参考というよりはおしゃれのコツを参考にするために読む本ですね。
タイトルにもあるとおり、「若い頃の服が似合わない!」「何を着たらいいのかわからない!」とお悩みの方に向けて書かれたものだと思います。
私にとっては年代的に少し上にもかかわらず、けっこう響いてくるテキストがありました!
まずは「残す服」と「処分する服」を仕分ける。仕分けの基準は「靴」
「一生もの」は、もう鍋だけでいい
少しぐらい脚長に見えることより、今の時代らしく、若々しく見える方がよほど素敵
手ぶらで帰るのは「負け」ではない。むしろ「勝者」である
グイグイ来ますね!
若い女の子たちと違う、大人おしゃれ道の進み方指南として、共感できるフレーズがたくさんあります。
サラッと読めるけれどリアルで実践的な内容(「同窓会では5位入賞を狙え」とか・笑)で好感を持ちました。
見出しを見て心に刺さるフレーズがあればとても参考になると思います。
オススメです!
『50歳、おしゃれ元年。』 地曳いく子 著
これは写真などはなく、文章だけで書かれたエッセイなので、コーディネートの参考というよりはおしゃれのコツを参考にするために読む本ですね。
タイトルにもあるとおり、「若い頃の服が似合わない!」「何を着たらいいのかわからない!」とお悩みの方に向けて書かれたものだと思います。
私にとっては年代的に少し上にもかかわらず、けっこう響いてくるテキストがありました!
まずは「残す服」と「処分する服」を仕分ける。仕分けの基準は「靴」
「一生もの」は、もう鍋だけでいい
少しぐらい脚長に見えることより、今の時代らしく、若々しく見える方がよほど素敵
手ぶらで帰るのは「負け」ではない。むしろ「勝者」である
グイグイ来ますね!
若い女の子たちと違う、大人おしゃれ道の進み方指南として、共感できるフレーズがたくさんあります。
サラッと読めるけれどリアルで実践的な内容(「同窓会では5位入賞を狙え」とか・笑)で好感を持ちました。
見出しを見て心に刺さるフレーズがあればとても参考になると思います。
オススメです!
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お返事遅くなってすみません!
靴問題は大事ですよねー、おしゃれしてもその場から一歩も動けなかったら困りますもんね。
似合う形や丈などは、私たち洋裁する人間は試行錯誤の上で熟知してると思います。そこがメリットですね。
素敵な装いで機嫌よく過ごしたいですね!コメントありがとうございました!
ご紹介ありがとうございました。
このところ古傷の膝が痛い時もあり、歳には勝てぬと思いはじめていたところでもあります。
靴を決めてから全体を考えるという点には、なるほどと思いました。パンプス履かなくても良いと思ったら、気が楽です。
本の中では既製服の選び方が語られていましたが、Sewingする我々はこの点では有利ですね。
他では売っていない、自分が着たい服、自分に似合う服を自信持って縫っていこうと意を強くしました。