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端始末実験をしてみたメモ

2013.01.26 Sat
次回新作のブラウス、端始末が
「巻きロック」か「細三つ巻き」指定なんですが、
どうも皆さん苦手意識があるらしい。
きれいに仕上げるコツを探るため、
何パターンか実験してみました。

130126a.jpg

本番パーツを想定して、
キュプラ裏地で半円ぽい形を大量に裁断。
ではやってみましょう~。
全部平等に、練習なし一発勝負です!




①三つ巻き(メルターなし)
(縫い代1.0cm、0.5cmで捨てミシン>0.7cmで折ってきわでカット>巻きながらステッチ)


まずはいちばんローテクな始末から。手作業&根性で巻きます。

130126b.jpg

1.0cmの縫い代をつけて裁断。0.5cmのところに捨てミシン。0.6~0.7cmで折ります。
ミシン目のきわ0.1cmくらいで縫い代をカット。

130126c.jpg

細い縫い代を芯にして、指で三つ折りに巻きながら縫います。

130126d.jpg 130126e.jpg

縫ったところ。左は縫いっぱなしでちょっと伸びてますが、
アイロンをかけると右のように落ち着きます。まあまあキレイにできました。


②三つ巻き(折る前にメルター使用)
(縫い代1.0cm、0.5cmでメルター下糸捨てミシン>きわでカット>折って接着>巻きながらステッチ)


130126f.jpg

①と同様に捨てミシンをかけますが、下糸に熱接着糸「メルター」を使います。


縫ったらきわで縫い代カット。

130126g.jpg

2~3ミリでほそーく折っていきます。くっついたところから上糸が取れていきます。

130126h.jpg 130126i.jpg

細い縫い代を芯に三つ折りしてミシンをかけます。
糊がきいている感じで硬さがあるので、比較的折りやすいです。
(左:アイロン前、右:アイロン後)

130126j.jpg

しか~し、ちょっと不満が。
アイロンで整えても、縫い代が硬いのでうまくなじみません。
生地との相性もあるかも。


③三つ巻き(折ってからメルター使用)
(縫い代1.0cm、0.7cmで折ってメルター下糸捨てミシン>きわでカット>三つ巻きに接着>ステッチ)


130126k.jpg

メルター応用編その2。
こちらは先に一折して、折山にコバステッチの要領で捨てミシンをかけます。
縫ったら縫い目のきわで縫い代をカット。
先端のシャープな鋏があると作業しやすそうです。

130126l.jpg

仕上がりの状態に接着し、上糸を取り除きます。

130126m.jpg 130126n.jpg

すでに仕上がりの状態になっているのでステッチをかけるだけ。
個人的には②よりきれいに仕上げやすいような気がしました。


④ラッパで巻く
(縫い代0.6cm、回転三つ巻きラッパで一発縫い)


ここで便利道具の登場。


3mmの三つ巻きラッパを職業用ミシンにセットして縫います。
ラッパに生地が巻き込まれていくのを助ける感じで縫うのがコツ。

130126o.jpg

130126p.jpg 130126q.jpg

ちょっと伸び伸びですが、アイロンで落ち着きます。
なるべくカーブは伸ばさないように気をつけて縫うといいですね。


⑤巻きロック
(縫い代0.1cm)


130126r.jpg

上下ルーパーウーリーで巻きロック。生地端で糸が絡むタイプのやつです。
(裏が見えるデザインなので、裏もきれいにしたい)
差動0で何もしないでただ縫ったもの。
縦地と横地はツレ気味。バイヤスは伸び気味。
アイロンで少しましになりますが、カーブの伸びを改善できないかな?


⑥捨てミシン+巻きロック
(縫い代0.6cm、0.6cmで捨てミシン>きわでカット>巻きロック)


というわけで、伸び止めに捨てミシンをかけてみることに。

130126s.jpg

捨てミシンをかけ、きわでカットします。
巻きロックをかけると隠れて見えなくなりますが、
同系色の細い糸のほうが仕上がりも硬くならないのでいいと思います。

130126t.jpg

びしっと仕上がりました!
シルクなど伸びやすい素材にはすごく効果がありそうです。
ツレやすい縦地・横地のところは差動で伸ばし気味に縫うと完璧かも。


★まとめ

上から①~⑥の順。

130126u.jpg

・見た目がスッキリして垢抜けて見えるのは④ラッパ、⑥捨てミシン+巻きロック
・メルターはそんなに劇的な効果はなかった。
 フニャフニャしたりほつれてくる系の生地はしっかりして良いかも。
 でも薄地は糊がしみそうな気もする。
 もともと持っていたら使えばいいけど、
 わざわざ遠くに買いにいってまで使う必要はない…気がする
・①のローテク根性始末が意外とキレイで、そんなに大変でもなかった

端始末もちょっと工夫すると仕上がりが違います。
ふだんは巻きロックでガーッといっちゃう派の人も、
いろいろな始末を覚えておくと作品の幅が広がるので
試してみて損はないですよ!

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