16AW-P01 Marjoram

マジョラム。
前ファスナーあき、股マチ付きのカーゴパンツ。

Zinniaが非常に好評でして、そのシルエットを踏襲しています。
ただ、そのままファスナーあきにしてもおもしろくないのでこちらは股下にマチをつけました。
ミリタリーパンツやクライミングパンツによく見られるディテール。股関節が動かしやすいのが特徴です。

パンツの窮屈さの原因として、股ぐりの問題があります。
らくらくストレッチをうたった商品は多くありますが、股ぐり縫い目は基本的にそんなに伸びないので、座った時などに鼠蹊部が圧迫されがち。
苦しいだけでなく、締め付けが長く続くと健康にもよくありません。
そこで股マチをつけることによって、ゆとり＆生地の伸びで楽な履き心地を実感していただけます。

ポケットがいっぱいあってちょっと面倒ですが、パーツが多いだけでそれほど技術的に難しいところはありません。
工程ごとに解説したテキストがあるので、ファスナーあきが初めての方にも縫いやすいと思います。

しっかり大きめカーゴポケット、カラビナループなど、個人的に欲しい機能も盛り込みました。
レジャーやアウトドアにも履いていけるような活動的なパンツです。

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16SS-B02 Licorice

リコリス。
ゆったりサイジングのペザントブラウス。

最近こういったフォークロア調のブラウスを着ている人をよく見かけます。
昔だったらふんわりトップスにはレギンス的な細身パンツが鉄則でしたが、最近はバギーなボトムやショートパンツに合わせてかわいく着ている人が多いです。
ふんわり＋ふんわりのバランスがなんだか新鮮。

この手のデザインはギャザーの入る位置とか分量によって、割烹着に見えたりピエロになったり園児のスモックになったり、非常にきわどいバランスのアイテムですね。
これはちょっと短めの袖丈と、前裾だけ入ったゴムがポイント。

真夏でも、日よけや冷房対策のために袖のある服を着たいという方はけっこういらっしゃると思います。
こちらはほどよくデザインが盛られているので、重ね着やアクセサリーで工夫しなくても一枚着で様になるのがうれしいところ。
ゆったり風が通ってストレスフリーな着心地です。

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16SS-B01 Juniper

ジュニパー。
ドルマンシルエットのフレンチ袖ブラウス。布帛用ですが、サイズダウンしてニット素材で作ってもOK。
かんたんで実用的な夏のソーイングにぴったり。
布帛のTシャツ、というかんじで着られる軽いアイテムです。
左胸にパッチポケットがついています。
デコルテがきれいに見える広めの衿あき。下着はギリギリ見えないあき具合ですが、気になる方はキャミソールなどを着用してください。
衿ぐりは落としミシンのバイヤスパイピングで上品に。
袖口・裾は三つ折りステッチで簡単＆軽い仕立て。

オフィスではちょこっと袖があるとうれしいですね。
そこでフレンチスリーブやキャップスリーブのトップが簡単に量産できて良いのですが、肩を包む形状にすると腕を上げにくく、脇のあきも気になります。
そこで、品のよさと着心地を両立したデザインを考えました。

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16SS-P01 Hyssop

ヒソップ。
カシュクール合わせの吊りひもがついたガウチョサロペット。

16SS-S01 Ginger と対になっている企画です。
こちらはパンツで、サロペットだけれども子供っぽくならないバランスで着られるようにデザインしました。
撮影用に縫ったサンプル、すでにヘビロテで着ております。
らくちんでかわいくて、ちょっとおしゃれに見えて、お気に入りです。

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16SS-S01 Ginger

ジンジャー。
胸当てがついた吊りスカート。

春夏のコレクションでエプロンのようなドレスやサロペットがたくさん出ていてかわいかったので、ラインに加えたいなと思って企画しました。
リラックスムードが今期らしいです。
インナーはタンクトップでもTシャツでも、秋冬にはニットでも。
中肉の綿や麻などが向いています。服地に限らず、雑貨向けの生地でもかわいくできそうです。

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